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70歳代・80歳代の高齢者が犬を飼う前に知っておきたい10のポイント

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70歳代・80歳代の高齢者が犬を飼う前に知っておきたい10のポイント

年齢を重ねてもなお、犬との暮らしに憧れや癒しを感じる方は多いのではないでしょうか。

とくに70歳代・80歳代の高齢者が犬を飼うことは、心身の健康維持や生活の張り合いにつながるという声もあります。

一方で、犬を飼うには責任や日々の世話が伴い、自分の年齢や生活環境と向き合って現実的に判断する必要があります。

本記事では、70歳代・80歳代の高齢者が犬を飼う際に押さえておきたいポイントを、メリット・デメリット、注意点、サポート体制までわかりやすく解説します。

これから犬を迎えたいと考えているご本人や、ご家族の方にも役立つ内容となっています。

この記事で分かること

  • 高齢者が犬を飼う際の法律や年齢制限の有無
  • 犬を飼うことによるメリットとデメリット
  • 高齢者に向いている犬種や選び方のポイント
  • 飼育継続のための準備やサポート体制の重要性

70歳代・80歳代の高齢者が犬を飼う前に考えること

70歳代・80歳代の高齢者が犬を飼う前に考えること
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  • 犬を飼う年齢制限や法律について知る
  • 犬を飼う「最後の年齢」はいつかを考える
  • 高齢者が犬を飼うことのメリットとは
  • 高齢者が犬を飼うことのデメリットとは
  • 高齢者が飼いやすい犬の種類や性格の特徴

犬を飼う年齢制限や法律について知る

結論から言うと、犬を飼うことに関して日本の法律には明確な年齢制限はありません。つまり、何歳であっても犬を飼うことは可能です。

その理由は、動物の飼育に関する基本的なルールを定めた「動物愛護管理法」に、飼い主の年齢についての規定が設けられていないからです。この法律では、犬などの動物に対して、適切な餌や水を与えることや、清潔で安全な環境を整えること、健康管理をすることなどが義務づけられています。

ただし、すべてのケースで無制限に犬が飼えるというわけではありません。例えば、保護犬を迎える譲渡会や動物保護団体では、犬を譲渡する対象として「○歳まで」などの独自の年齢制限を設けていることがあります。高齢者が希望しても譲渡されない場合もあるため、あらかじめ確認しておくことが大切です。

このように、法律上は年齢に関係なく犬を飼うことができますが、現実には体力や生活環境、犬の寿命を考慮した上での判断が求められます。年齢によって制限されるというより、「適切に世話を続けられるかどうか」が重要視されると考えてよいでしょう。

犬を飼う「最後の年齢」はいつかを考える

犬を飼ううえで、高齢者の方がまず考えておきたいのは「自分が犬の一生をきちんと見届けられるかどうか」です。
犬は人間より寿命が短いものの、決して短期間の付き合いではありません。

平均寿命は犬種や体の大きさによって違いがありますが、一般的には以下のような傾向があります。超小型犬では約15.3年、小型犬で約14年、中型〜大型犬になると約13.5年ほどが目安です。これらの数字を見ると、70歳を過ぎてから新たに犬を迎える場合、少なくとも80代半ばまでは自分が元気で世話をし続ける必要があるとわかります。

ここで注意すべきなのは、犬は歳をとると介護が必要になることもあるという点です。足腰が弱くなったり、トイレの失敗が増えたりするため、飼い主にも体力と根気が求められます。特に、高齢の飼い主が一人で面倒を見るとなると、思った以上に負担が大きくなる可能性があります。

このように考えると、70歳になったばかりの方であればまだ判断は可能ですが、70代後半から80代の方が単独で犬を飼う場合には慎重な検討が必要です。家族の支援や協力体制が整っているかどうかも大きなポイントになるでしょう。

犬を迎えるかどうかの判断に年齢だけで線を引くのは難しいものの、自分自身の今後の健康状態や生活環境も含めて、現実的に見通しを立てておくことが大切です。

高齢者が犬を飼うことのメリットとは

高齢者が犬を飼うことのメリットとは
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高齢者が犬を飼うことには、負担や注意点もある一方で、心身にとって良い影響をもたらすメリットも多く存在します。ここでは、主な3つのメリットを紹介します。

1. 運動習慣が増え、認知症の予防にもつながる

年齢を重ねると、意識的に運動する機会を作らない限り、どうしても体を動かす時間が減ってしまいます。そうなると、筋力の低下や生活の単調さから認知症が進行しやすくなるとも言われています。

そこで犬を飼うことで、毎日の散歩や世話を通じて自然と体を動かす習慣ができます。無理のない範囲での運動でも、継続することで健康維持に役立ちます。また、生活にリズムが生まれ、頭や体の刺激が増えることで、認知症の予防につながる可能性もあります。

2. 外出のきっかけとなり、人との交流が増える

犬との散歩は、単なる運動ではなく、飼い主にとっても外出の大切なきっかけになります。道中で季節の変化に触れたり、犬の行動を通じて新たな発見があったりと、日常に新鮮な刺激を与えてくれます。

また、散歩中に他の飼い主と出会う機会が増えることで、自然と会話が生まれます。共通の話題があるため、交流しやすく、孤立を防ぐ効果も期待できます。このようなつながりは、心の安定にも良い影響をもたらします。

3. 精神的な癒しとリラクゼーション効果が得られる

犬をはじめとする動物との暮らしは、心を穏やかにしてくれる効果があります。無言でもそばにいてくれる存在があるだけで、安心感を得ることができ、ストレスの軽減にもつながります。

実際に、老人ホームで犬や猫を取り入れたところ、入居者の笑顔が増え、落ち着いた生活が送れるようになったという報告もあります。このように、動物との触れ合いは、孤独を感じやすい高齢期において、精神面での大きな支えとなるのです。

高齢者が犬を飼うことのデメリットとは

犬との生活には癒しや楽しさがある一方で、高齢者にとっては注意すべき点もあります。ここでは主なデメリットを3つに分けて解説します。

1. 経済的・体力的な負担

犬を飼うということは、新たに手がかかる存在が生活に加わるということです。毎日の散歩、食事の準備、トイレの世話など、日常的に体力を使う場面が増えます。また、ドッグフードやワクチン接種、病気になったときの治療費など、出費も少なくありません。

年金生活などで収入が限られている方にとっては、これらの負担が生活に大きな影響を及ぼす可能性があります。犬を幸せに育てるには、時間とお金、そして体力にある程度の余裕が必要です。

2. しつけの難しさによるストレス

犬のしつけは、思った以上に根気が必要です。特に子犬や活発な犬種は、無駄吠えや噛み癖、トイレの失敗などに対して根気よく対応しなければなりません。高齢の飼い主にとって、毎日繰り返される対応は精神的にも負担となることがあります。

「かわいいから」という理由だけで犬種を選ぶと、実際にはしつけが大変で、思い通りにいかずイライラしてしまうこともあるでしょう。その感情は犬にも伝わり、関係が悪化することもあるため注意が必要です。

3. ペットロスによる喪失感

犬と長く一緒に過ごすほど、別れは大きな悲しみを伴います。高齢の飼い主にとって、愛犬との別れは強い喪失感を引き起こすことがあり、中には気力を失ってしまう方もいます。

特に「もう新しい犬を迎えるのは難しい」と感じている高齢者にとっては、その悲しみから立ち直る手段が限られることもあります。心の準備をしていても、ペットロスが生活に与える影響は無視できません。

高齢者が飼いやすい犬の種類や性格の特徴

高齢者が飼いやすい犬の種類や性格の特徴
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高齢者が犬を飼う際には、自分の体力や生活環境に合った犬種を選ぶことがとても大切です。ここでは、飼育しやすい特徴や、具体的な犬種の例をご紹介します。

飼育に適した特徴とは

まず、高齢者に向いている犬の共通した特徴を見てみましょう。

1.小型犬または超小型犬であること
体が小さく、力が弱いため散歩時の負担が少なく、抱っこしやすいサイズです。トラブルが起きても対処しやすく、安心感があります。仮に噛まれてしまっても、被害が小さいという点でも安全性が高いといえます。

2.短時間の散歩で満足すること
活発な犬種の中には1回30分以上の散歩を1日数回必要とするものもありますが、これは高齢者にとって大きな負担になります。そのため、1回10~20分程度の短い散歩で満足してくれる犬種が適しています。

3.しつけがしやすく、指示に従いやすいこと
犬の性格は犬種によって異なります。独立心が強く指示に従わない犬よりも、素直で覚えが早い犬種のほうが扱いやすく、飼い主のストレスも少なくなります。

4.維持費が比較的かからないこと
医療費やトリミング代、フード代などが高額になると、限られた収入の中では経済的負担になります。急な出費が続くと、手放さざるを得なくなるリスクもあるため、飼育コストが低い犬種のほうが安心です。

飼育に適した犬種の例

次に、上記の特徴を満たす、特に高齢者に向いているとされる犬種を紹介します。

・ヨークシャーテリア
超小型犬で、見た目は毛がふさふさしているものの、実は抜け毛が少ないのが特徴です。1日に2回、各5~10分程度の短い散歩で十分。活動的ながらコンパクトで扱いやすく、室内でも快適に過ごせます。

・シーズー
穏やかな性格と人懐っこさから、セラピー犬としても知られる存在です。癒しを求める高齢者にとっては最適なパートナーといえるでしょう。散歩は1日2回、20~30分ほど。目元の手入れが必要ですが、ゆったりとした暮らしに向いています。

・マルチーズ
見た目がふわふわで可愛らしく、大人しくてしつけもしやすいため、初心者にもおすすめです。散歩は1日1~2回、10~20分程度でOK。毛の手入れには多少手間がかかりますが、それ以上に癒しを与えてくれる犬種です。

・トイプードル
小型犬でありながら非常に賢く、人とのコミュニケーションを好む犬です。抜け毛が少なく掃除は楽ですが、定期的なトリミングが必要です。運動量は比較的多く、1日2回、各20~30分の散歩が理想的です。活発さが欲しい方には特に向いています。

70歳代・80歳代の高齢者が犬を飼うときの注意点

70歳代・80歳代の高齢者が犬を飼うときの注意点
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  • 飼育中に認知症が進行するリスクと対策
  • 高齢者がペットを飼うべきでないケースとは
  • 万が一に備えた引き取り先やサポート体制
  • 日常の世話や通院が難しくなる可能性
  • 家族や周囲の理解と協力を得る重要性

飼育中に認知症が進行するリスクと対策

高齢になると、誰にでも認知症のリスクはあります。犬を飼っている場合、認知症が進行すると世話が難しくなり、犬にも影響が出てしまう恐れがあります。

ここでは、進行前にとれる現実的な対策を紹介します。

1. 家族に事前相談し、引き継ぎを依頼する

家族や親戚がいる場合は、早めに話をしておき、万が一のときには犬の世話を引き継いでもらえるようにお願いしておきましょう。飼い主が体調を崩したときでも、犬が必要なケアを受け続けられるよう備えておくことは、とても大切です。

話し合いの際は、餌の量や通院の頻度など、具体的な情報を共有しておくと安心です。

2. 定期的に訪問してくれる人を確保する

一人暮らしや高齢者のみの世帯では、異変に誰も気づかず長期間放置されるリスクがあります。そのリスクを避けるためにも、信頼できる家族や近隣の介護士、友人などに定期的に訪問してもらうようお願いしておくことが有効です。

第三者の目が入ることで、自身の変化にも気づきやすくなり、犬の様子もチェックしてもらえるというメリットがあります。

3. 早期の異変に気づいたら手放す決断も視野に

もし自分自身に「何か変かもしれない」と感じる瞬間があれば、その時点で犬の将来を考えた対応を検討することも必要です。

信頼できる家族や知人に早めに相談し、犬の世話を託す体制を整えておくことで、無理をして世話を続けて犬に負担をかけてしまう事態を防げます。これは飼い主の責任を放棄することではなく、犬を守るための大切な判断です。

また、変調に早く気づけるよう、定期的な健康診断を受けたり、日頃から自分の心身の状態を観察する習慣を持つことも有効です。

高齢者がペットを飼うべきでないケースとは

犬との暮らしは心の支えになりますが、誰にでも向いているわけではありません。

ここでは、ペットを飼うことでかえってトラブルや負担が大きくなってしまう可能性のあるケースについて紹介します。

1. 自分の生活もままならず、人の支援を必要としている場合

日常生活に介助が必要だったり、自分の身の回りのことが自力でできない場合には、犬の世話をすることは現実的ではありません。

犬も生き物であり、毎日の食事やトイレ、散歩など、手間をかけてあげる必要があります。

まずは自分の生活を安定させることが先決であり、世話ができない状態で犬を飼うのは避けるべきです。

2. 緊急時に頼れる人や施設がまったくない場合

万が一、病気やケガなどで犬の世話ができなくなったとき、助けてくれる家族や知人、または相談できる施設がまったくない場合は、犬を飼うことが犬にとってもリスクになります。

飼い主が突然入院したり、体調を崩した際に、犬が放置されたり、最悪の場合保健所に送られてしまう可能性もあります。

支援してくれる人や保護団体とのつながりがない場合は、飼う前に慎重な判断が必要です。

3. 経済的・住環境に余裕がない場合

犬を飼うには、餌代や医療費、トイレ用品、予防接種などの出費が日常的に発生します。

また、犬にとって快適な環境を整えることも求められます。こうした費用や住環境を確保できない場合は、犬にとっても飼い主にとっても不幸な結果になることがあります。

無理をして飼い始めてしまうと、途中で手放すことにもなりかねません。自分の経済状況や住まいをよく見直したうえで、判断することが大切です。

万が一に備えた引き取り先やサポート体制

万が一に備えた引き取り先やサポート体制
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犬を飼っていると、年齢を重ねるにつれて散歩や世話が大変に感じることもあるでしょう。また、体調の変化などで飼育を続けるのが難しくなることもあります。

そんな時のために、自治体やNPOなどでは高齢者向けのサポート体制が整備されつつあります。ここでは代表的な支援内容をご紹介します。

1. 散歩代行サービス

犬の散歩は日課とはいえ、毎日欠かさず行うのは高齢者にとって負担になることもあります。体調が悪い日や天候が厳しい日、何度も外出するのが難しい場合などに、この「散歩代行サービス」が役立ちます。

地域によっては、登録制で安心できるスタッフが散歩を代行してくれるサービスがあり、ペットの健康を保ちつつ、飼い主の負担を軽減してくれます。

2. 各種ケアサービス

高齢の飼い主を対象に、必要に応じて訪問してくれるペットケアサービスもあります。動物病院への通院を手伝ってくれたり、ペットホテルの利用をサポートしてくれたりするケースもあります。

こうしたサービスでは、犬の飼い方に関するアドバイスや、しつけ、健康管理に関する情報提供も行われることがあり、日常の不安を和らげる手助けになります。

一部地域では、散歩代行もこのサービスの一環として提供されていることがあります。

3. 里親制度の活用

もし今後、自分で犬を飼い続けることが難しくなると感じたときには、自治体やNPOが運営する「里親制度」を活用する方法があります。

この制度では、新たな飼い主を見つけるために登録された犬を紹介し、譲渡先を探してくれる仕組みです。愛犬が保健所に送られてしまうような事態を避けるためにも、健康なうちからこうした制度の存在を知っておき、準備しておくと安心です。

日常の世話や通院が難しくなる可能性

日常の世話や通院が難しくなる可能性
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高齢になると、体力や健康面での不安が少しずつ増えてきます。病気やケガといった不測の事態が起きやすくなり、元気な時と同じように動けるとは限らなくなってくるのです。

このような変化に備えておきたいのが、飼い犬の日常的な世話や通院が難しくなる可能性です。例えば、足腰が弱って毎日の散歩がつらくなったり、急に体調を崩して動物病院に連れて行けなくなったりといったことが起こるかもしれません。

だからこそ、今できることは今のうちに済ませておくという意識が大切です。犬の健康管理や住まいの準備、家族との引き継ぎの相談など、少しでも先回りして考えておけば、後になって慌てることが減ります。

思わぬ事態に直面したとき、「もう少し早く準備しておけばよかった」と後悔しないためにも、「まだ大丈夫」と後回しにせず、「今のうちにやっておこう」と心がけておくと安心です。

家族や周囲の理解と協力を得る重要性

高齢者が犬を飼ううえで、最も心強い支えになるのは、やはり家族や身近な人たちの存在です。

いざという時に助けてもらえる人が近くにいることで、日常の不安や緊急時の対応にも大きな安心感が生まれます。

なぜなら、現在のところ自治体やNPOによるサポート体制は、地域によって整備の度合いに差があり、十分に頼れるとは言い切れない面があるからです。

そのため、まずは身近な人としっかり話をしておくことがとても重要です。

例えば、一緒に住んでいる家族や、近くに住む親族、ご近所づきあいのある方がいるなら、犬を飼い始める前に「もしものとき」に協力してもらえるかを相談しておきましょう。

突然の入院や体調不良といった事態でも、サポートしてくれる人がいれば、犬の生活にも大きな影響が出ずにすみます。

「自分ひとりで何とかしよう」と思わずに、周囲と協力し合える環境を整えておくことで、飼育をより長く、安心して続けることができるようになります。

まとめ:70歳代・80歳代の高齢者が犬を飼う前に

最後に、記事のポイントをまとめます。

  • 犬を飼う年齢に法律上の制限は存在しない
  • 譲渡会などでは独自の年齢制限が設けられていることがある
  • 飼い主は適切な環境や健康管理ができることが求められる
  • 犬の寿命を踏まえた上で飼育期間を見通す必要がある
  • 高齢になると犬の介護が必要になる可能性がある
  • 家族の協力があれば高齢でも飼育は現実的になる
  • 犬との生活が運動習慣を促し、健康維持に役立つ
  • 散歩を通じて外出の機会が増え、交流も生まれる
  • 犬の存在が精神的な癒しとなり孤独感を和らげる
  • 飼育には経済的・体力的な負担が伴う
  • しつけの難しさがストレスになる場合もある
  • ペットロスによる喪失感が高齢者には大きく影響する
  • 小型でしつけがしやすい犬種が高齢者には適している
  • 認知症リスクに備えて引き継ぎや支援体制を整える必要がある
  • 散歩代行や里親制度など外部サポートの活用も視野に入れる

犬との暮らしは、高齢になってからの毎日にあたたかな彩りと活力を与えてくれます。

ただし、70歳代・80歳代の高齢者が犬を飼うには、しっかりとした準備と現実的な見通しが欠かせません。

この記事を通して、ご自身やご家族にとって無理のない形で、犬との生活を楽しむための判断材料が見つかれば幸いです。

大切なのは、「自分にも犬にも優しい飼い方」を選ぶこと。

今の暮らしとこれからを見つめながら、ぜひ納得のいく選択をしてください。

※記事内の画像はイメージです。

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